プロパンガス
新宮ガスってLPガス(プロパンガス)もやってるの?
はい、当社は都市ガス事業者ですが、LPガスも取り扱っております。
お客様のニーズに合わせ、配管工事からLPガス専用器具の御用意まで承ります。
新築やリフォームは勿論のこと、灯油や電気など他エネルギーからLPガスへの変更もお得なプランが目白押し。
また、お客様のガス使用量を弊社独自のシステムで完全管理。ガス切れを起こす事もなく安定した供給をお約束します。是非この機会にご一考下さりますようお願い申し上げます。
LPガスってどんなエネルギー?
LPガスとは?
LPガス(LPG)とは「Liquefied(液化した) Petroleum(石油) Gas(ガス)」の略称で、プロパンやブタンを主成分とした気体燃料です。一般的にはプロパンガスとも呼ばれます。
LPガスは通常は気体ですが、圧縮や冷却することによって簡単に液化させることができます。
冷却して液化する温度はプロパンが-42 ℃、ブタンが-0.5 ℃であり、常温で加圧して液化する圧力はプロパンが0.86 メガパスカル(約8.5気圧)、ブタンが0.21 メガパスカル(約2.1気圧)です。
LP ガスは液化すると、体積は気体時の 250 分の 1 となり、大量輸送が容易になります。
プロパン | ブタン | |
---|---|---|
液化(冷却) | -42 ℃ | -0.5 ℃ |
液化(圧力) | 0.86 メガパスカル(約8.5気圧) | 0.21 メガパスカル(約2.1気圧) |
表:プロパンとブタンの液化温度と液化圧力
LPガスは都市ガスと比較して約2.2倍の発熱量があります。
ただし、これはLPガスコンロの方が火力が強いとか、LPガスのお風呂の方が早く沸くという意味ではありません。※1
約2.2倍の発熱量があるということは、都市ガスと同じように使っても、LPガスの使用量は半分以下で済むということです。
※1火力の違いは器具の性能により決まります。高火力をご希望のお客様には、都市ガス用、LPガス用、双方の器具を取り揃えています。
安全なLPガスのご利用について
点火・消火は必ず目で確かめてください
LPガスのご使用中は、ガス機器のそばには燃えやすいものを置かないでください。
立消え安全装置や、消し忘れ消火機能がついたSiセンサーコンロなら安心・安全です。
ガスコンロのポイントを見る
ガス使用中はその場を離れないでください
煮こぼれや風によって日が消えたり、天ぷら油が高温になりすぎることがありますので、LPガスのご使用中は、その場を離れないでください。
立消え安全装置や、消し忘れ消火機能がついたSiセンサーコンロなら安心・安全です。
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炎の色をご確認ください
LPガスのご使用のときは、炎の色が青い炎かをご確認ください。
赤っぽい炎の場合、不完全燃焼をおこしていますので、直ちに使用を中止して、LPガス会社にご連絡ください。
緊急時のご連絡先
元栓は全開で使用し、使用後は完全に閉めてください
LPガスのご使用のときは、ガス栓を全開にしてご使用ください。
また、外出やお休みなど、LPガスをご使用しないときは、ガス栓を閉まっているかをご確認ください。
使用していない元栓には、ゴムキャップをつけてください。
旅行などで長期ご不在の場合は、LPガス容器の容器バルブを締め、LPガス会社にご連絡ください。
ゴム管は定期的に点検し、早めに交換してください
ゴム管を定期的に点検し、ひび割れがないか、固くなっていないか確認してください。
ひび割れや固くなっているゴム管は使用しないでください。
ガス器具は定期的にお手入れしてください
ガスコンロの目詰まりは、不完全燃焼の原因となりますので、器具専用のブラシなどで掃除をしてください。